2009年度 ミニPCアンケート 調査結果

5月23日(土)のTOKYO Pride Festival会場で実施した、「MEN-Doキャンペーン」ミニPCアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。主催者報告によると当日、約3,500名の来場者数ということです。本アンケートではおかげさまで、全体で211名からの回答をいただきました。みなさまの回答は今後の活動に役立たせるために使わせていただきます。
※以下でのMSMとは、「男性とセックスをする男性」を指します。

アンケート結果の概要(全体:211名 / MSM:159名)

回答者の年代とセクシュアリティ

年齢は30代の方、ゲイ男性の方が最も多かったです。

全体の年代とセクシュアリティの図

回答者の居住地と過去6ヶ月のゲイタウンの利用状況

東京都にお住まいの方が最も多かったです。また、回答者のうち、MSMの方をみると、過去6ヶ月間に利用したゲイバーやハッテン場などの場所は新宿・大久保が最も多く、渋谷・代々木、上野・浅草が続きました。

全体の居住地と過去6ヶ月に行ったゲイタウン(複数回答)の図

HIV検査の利用状況

回答者のうちMSMの方をみると、今までにHIV検査を受けたことがある方は66%いました。

生涯でのHIV検査経験の図

皆さまのご協力の結果、以上のようなことがわかりました。

「エイズ予防のための戦略研究」MSM首都圏グループ(ぷれいす東京、RainbowRing、JaNP+)ではゲイ/バイセクシュアル男性にとって暮らしやすい街づくりを目指していきます。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

より詳細に分析した結果男性同性間のセクシュアルヘルス増進に関する研究をとりまとめたWEBサイトにて、順次公開していく予定にしています。詳細な検討が必要なため報告には時間がかかることがありますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

「エイズ予防のための戦略研究」MSM首都圏グループ 調査係 
問い合わせ : senryaku.survey@gmail.com