1. HIVの治療方法は進歩しています。
今では慢性疾患(急激に症状が変化することはまれな、病気の経過の長い疾患のこと)に近い病気になっており、HIVに感染すること=死ではないので、慌てる必要はありません。
2. 今まで通りの生活を続けることができます。
HIV陽性とわかったからといって、大きく生活を変える必要はありません。仕事や人間関係などを急いで変える必要はありません。落ち着いてゆっくりと考えましょう。
3. 専門の医療機関に行きましょう。
免疫やその他の健康状態を専門病院で調べ、今後の治療について専門家に相談しましょう。誰でもすぐに治療を始めるわけではありませんが、自分の状態を早い時期に知っておくことは、今後の治療や生活を考える上でとても大切です。
4. 相談窓口を知りましょう。
あなたが直面しているさまざまな問題を、ひとりで抱えたり、すべてひとりで解決しようとする必要はありません。利用可能な相談機関がありますので、相談員と話しながら一つひとつ順番に解決していくと良いでしょう。匿名での利用も可能です。
5. 他の陽性者がどうしているのかを知ってみましょう。
同じ立場の人同士が実際に合って交流や情報交換をしたり、インターネット上で他のHIV陽性者の経験を読んだりすることも可能です。
6. 医療費を軽減できる制度があります。
さまざまな制度を利用することで、HIVの医療費の自己負担を小さくすることができます。個々の年収や利用する制度などによっても異なりますので、NGOや病院のスタッフ(医療ソーシャルワーカーなど)に相談してみましょう。
(※ 以上の文章は「ぷれいす東京」webサイトより、一部文章を変えて引用しています)
HIVの総合情報サイト
HIVマップ
www.hiv-map.net