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戦略研究グループ紹介第2回・ぷれいす東京(後編)
先週に引き続き、今回も、ぷれいす東京をご紹介します。
後編では、ぷれいす東京スタッフで、戦略研究の事務局でもある生島嗣さんにお話いただきました。ぷれいす東京が戦略研究内でどんな役割を果たしているのかをうかがいます。

−−−−−戦略研究・MSM首都圏グループのなかで、ぷれいす東京はどのような役割を担っているのでしょうか?
まずひとつ目は、戦略研究の事務局としての役割です。
ふたつ目は、HIVに関する相談・支援をより厚いものにする役割です。
戦略研究の目標のひとつは、HIV抗体検査の受検者数を増やすことです。受検者数が増えれば、自分がHIV陽性だと知る方も増えるわけですが、結果を知って混乱したり、不安になる方も多いと思います。そのときに、告知前と同じように生活する方針など、必要な情報のサポートができるかと思います。
また、HIV感染の不安があるときに、「感染しても、サポートしてくれる人がいるんだ」と分かることで、検査に一歩踏み出せる方もいると思います。ぷれいすが「私たちに連絡してください」と言っていることが、すこしでもみなさんの安心につながっていたら嬉しいです。
みっつ目は、ネットワークをつかった情報提供の役割です。
例えば、ウェブ上での情報発信はいろいろな方々と恊働していますが、ぷれいすが持つ情報やネットワークも、そのお役に立てているかと思います。
またぷれいすは、JaNP+さんと同様に、HIV陽性者の方々とのネットワークも持っています。体験談募集の際などに、このつながりが活かせていると思います。
最後に、戦略研究のもうひとつのグループ・MSM京阪神グループの活動のバックアップも行いました。関西地区でのHIV陽性者向け電話相談と、新規HIV陽性者のグループミーティングを2009年に立ち上げる際、私たちの経験を参考情報として提供、バックアップしました。
−−−−−生島さん個人では、戦略研究ではどのような役割を 担われていますか?
事務局の一員として、この研究の推進役である流動研究員・研究協力者をはじめとするコアメンバーとともに、全体の進行の舵取りをしています。研究リーダーの市川さんは普段名古屋にいて、全ての会議に参加して全体を把握するのも難しいため、市川さんと連携して首都圏全体の活動を押し進めています。
−−−−−戦略研究も2010年度が最終年度となります。最後の1年に向けて、抱負やメッセージをどうぞ。
いろいろな統計から、新規のHIV陽性者の7割くらいをMSMが占めていることが分かってきました。おそらく、気づかないで感染している人も多いかと思います。
治療方法は発達しましたが、やはり早く気づくことのメリットは大きくて、遅く分かることでなんらかの障害が残った方、ときには亡くなった方にも、ときどきお会いするんですね。HIVと向き合うのが恐かったり、不安を感じる方もいるかと思いますが、それぞれのできる範囲で向き合っていただけたらな、と思います。
自分自身で向き合うのが難しいときには、それを応援したいという人がいることを思い出してください。電話相談員や、コミュニティセンターのスタッフなど、いろんな人がサポートをしようとしています。人に助けてもらうのが苦手な方もいるかもしれませんが、一歩踏み出すことが、健康状態を知る機会を自分で掴むことにつながると思うので、このチャンスをぜひ利用していただきたいです。
戦略研究でできた冊子や、「HIVマップ」などのウェブサイトは、このプロジェクトが終わった後も非常に役立つものだと思います。この5年間こでつちかってきたものを、その先につなげていけるようにしていきたいです。
−−−−−ありがとうございました!
次回はRainbow Ringをご紹介します。お楽しみに!
(構成:加藤悠二)
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後編では、ぷれいす東京スタッフで、戦略研究の事務局でもある生島嗣さんにお話いただきました。ぷれいす東京が戦略研究内でどんな役割を果たしているのかをうかがいます。

−−−−−戦略研究・MSM首都圏グループのなかで、ぷれいす東京はどのような役割を担っているのでしょうか?
まずひとつ目は、戦略研究の事務局としての役割です。
ふたつ目は、HIVに関する相談・支援をより厚いものにする役割です。
戦略研究の目標のひとつは、HIV抗体検査の受検者数を増やすことです。受検者数が増えれば、自分がHIV陽性だと知る方も増えるわけですが、結果を知って混乱したり、不安になる方も多いと思います。そのときに、告知前と同じように生活する方針など、必要な情報のサポートができるかと思います。
また、HIV感染の不安があるときに、「感染しても、サポートしてくれる人がいるんだ」と分かることで、検査に一歩踏み出せる方もいると思います。ぷれいすが「私たちに連絡してください」と言っていることが、すこしでもみなさんの安心につながっていたら嬉しいです。
みっつ目は、ネットワークをつかった情報提供の役割です。
例えば、ウェブ上での情報発信はいろいろな方々と恊働していますが、ぷれいすが持つ情報やネットワークも、そのお役に立てているかと思います。
またぷれいすは、JaNP+さんと同様に、HIV陽性者の方々とのネットワークも持っています。体験談募集の際などに、このつながりが活かせていると思います。
最後に、戦略研究のもうひとつのグループ・MSM京阪神グループの活動のバックアップも行いました。関西地区でのHIV陽性者向け電話相談と、新規HIV陽性者のグループミーティングを2009年に立ち上げる際、私たちの経験を参考情報として提供、バックアップしました。
−−−−−生島さん個人では、戦略研究ではどのような役割を 担われていますか?
事務局の一員として、この研究の推進役である流動研究員・研究協力者をはじめとするコアメンバーとともに、全体の進行の舵取りをしています。研究リーダーの市川さんは普段名古屋にいて、全ての会議に参加して全体を把握するのも難しいため、市川さんと連携して首都圏全体の活動を押し進めています。
−−−−−戦略研究も2010年度が最終年度となります。最後の1年に向けて、抱負やメッセージをどうぞ。
いろいろな統計から、新規のHIV陽性者の7割くらいをMSMが占めていることが分かってきました。おそらく、気づかないで感染している人も多いかと思います。
治療方法は発達しましたが、やはり早く気づくことのメリットは大きくて、遅く分かることでなんらかの障害が残った方、ときには亡くなった方にも、ときどきお会いするんですね。HIVと向き合うのが恐かったり、不安を感じる方もいるかと思いますが、それぞれのできる範囲で向き合っていただけたらな、と思います。
自分自身で向き合うのが難しいときには、それを応援したいという人がいることを思い出してください。電話相談員や、コミュニティセンターのスタッフなど、いろんな人がサポートをしようとしています。人に助けてもらうのが苦手な方もいるかもしれませんが、一歩踏み出すことが、健康状態を知る機会を自分で掴むことにつながると思うので、このチャンスをぜひ利用していただきたいです。
戦略研究でできた冊子や、「HIVマップ」などのウェブサイトは、このプロジェクトが終わった後も非常に役立つものだと思います。この5年間こでつちかってきたものを、その先につなげていけるようにしていきたいです。
−−−−−ありがとうございました!
次回はRainbow Ringをご紹介します。お楽しみに!
(構成:加藤悠二)
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